3児のシングルマザーで元料理人の女性が、キッチンカー開業するTV特集がありました。
シングルマザーかどうかはさておき、お店を持たなくても好きな料理をキッチンカーで提供する起業ストーリーです。
この人は、料理好きだけあって手先も器用で、キッチンカーも時間を掛けて自ら作ったそうです。
すごい！すご過ぎます。
キッチンカーは軽のバンタイプ。
軽のバンタイプは、拡張性が低いのでオススメしてませんが、自分で改造するなら軽のバンタイプしか無いでしょう。
可能な限り自分で準備しようとしているキッチンカー開業予定者には、必見の内容です。
提供するメニューは、鶏もも肉にじっくり火をいれる手の混んだ料理。
元料理人のコダワリを感じます。
キッチンカーを開業したい人に、開業に向けての説明会は都内を中心に開かれています。当社でも実施予定ですが、最近はかなりの人気の様子。
特にサラリーマンや異業種からの参加者も多く、独立開業の選択肢としても選べれるようになってきてます。
飲食店開業の場合、金銭的でも精神的にもハードルが高くなりますが、キッチンカーなら低コストで開業できるので、安心感が違います。
キッチンカーを開業した結果
キッチンカーでランチ営業を開始しましたが、元料理人で料理提供にもコダワリがあり、最初は注文を受けてからキッチンカーで鶏肉を切ってました。
ところが、提供時間が遅くなりお客様対応がおろそかになります。
加えて準備していた鶏肉も、火の通りがあまく、お客様にも提供出来ない状態に。
状況的に、ランチ営業を途中で停止。
その後、オペレーションの改善して、お肉は事前に切るなどして、提供時間を1分に短縮しています。
ランチタイムは、提供時間はかなり重要です。
手間暇をかける事と、早く提供する事は相反しますが、お客様目線に立つと、どちらが重要か考える必要があります。
バランスが大切ですが、ほとんどの場合、提供者側（キッチンカー運営者）のコダワリは、お客様にとって価値が低い事が多いです。
キッチンカーを改善して見事完売
改善して再度チャレンジした結果、見事完売しました。
味は重要ですが、提供するオペレーションも同じくらい重要なポイントです。
めちゃくちゃ人気のキッチンカーであれば、お客様は待つ事に慣れていますが、新規参入の場合は「いかに早く提供して、リピートして頂くか」が重要になります。
最後にキッチンカー開業のポイント
美味しいのは当たり前。
「いかに早く提供できるか？」を模索しながら、オペレーションの改善が必要です。
キッチンカーは総合力が大切なので、日々の改善を忘れずに1人でも多くのお客様にお届けする努力を忘れないようにしたいですね。
