実際にキッチンカーの稼ぎですが、かなりのバラツキがあります。
提供するメニュー、出店場所、働き方で異なりますが、わたし達の実績と考え方を元にお伝えします。
キッチンカーを運営している人の考え方は、大きく3パターンに分類出来ます。
- ①とにかく稼げる方向でやる
- ②飲食店と併用して運営している
- ③質素な生活をして、お金を使わない
誤解を恐れず言います。
私が見てきた見解では、キッチンカーを運営している方の7割は、③でした。
「贅沢せずに、自由気ままにやっていく」という方が圧倒的に多く感じました。
現代風のライフスタイル重視型です。
私は体が資本のキッチンカーで、稼げるときに稼がないといけないという考えなので、売上げ・利益にかなりこだわっています。
私の見解で、実際に稼げるイメージをお伝えします。
守るべき売上・利益
仕入れ、交通費、場所代金、諸経費、これら全てを売り上げの50%で納めるように努力をします。
上記の前提で、車両1台に対し月間売上金額の最低ラインは120万円/月です。
逆に言えば、車両1台で月販120万もいかないような商材や場所では、出店しません。
そして、売上月120万円はあくまで最低ラインです。
120万の売り上げに対し、利益が50%なので月60万が利益になります。
個人事業主、法人で違いはありますが、利益60万円から自分自身の人件費を得る形になります。
しかし、月60万円の利益は、決して優良な数値で無いと考えてします。
メニュー開発、出店場所開拓、オペレーション改善で、お客様への満足度を高め、更に高い売上を目指しています。